こんにちは!Engineering Manager の加藤です。2025 年 7 月に入社しました。今後ともよろしくお願いいたします。
フライウィールのエンジニア組織では、2021 年頃からほぼ毎週続いている「Eng Lunch Talk」という文化があります(社内で Engineer を Eng と略すことが多いです)。これは、ランチの時間にエンジニアが自由に発表する社内勉強会であり、フライウィールの「オープンかつ学び合う」カルチャーを象徴する取り組みの一つです。
今回は、この Lunch Talk がどのように運営され、どんなトークがあるのか、過去の発表タイトルを一挙にご紹介したいと思います!
Eng Lunch Talkとは
現在の運用では、週に一度、30 分の時間で実施されているイベントです。毎週一人が発表を担当し、2−3ヶ月先までスケジュールが決まっております(都合により交代する場合もあります)。
イベント名にLunchと入っているように、お昼を食べながらの参加でもOKです。これを書いている私も、事前にお弁当を買っておいて聴くことが多いです!

オフィスのカフェテリアで開催することも
多彩なテーマ!これまでの Lunch Talk タイトル一覧
Lunch Talk の最大の特徴は、そのテーマの多様性です。業務で使われている技術の深い話から、社内プロダクトや新しいツールの紹介まで、発表者の「話したい!」という気持ちを尊重しながら、本当に多彩なトークが繰り広げられてきました。
まずは、これまでどんなトークがあったのか、この圧倒的な量をご覧ください!(案件名や社内プロダクト部分は[案件名]や[プロダクト名]とマスクしてあります)

いかがでしょうか。技術的な深掘りから、どちらかといえば趣味といった話まで、エンジニアたちの多様な興味関心が垣間見えるのではないでしょうか。
なぜ Lunch Talk は 3 年以上も続いているのか
この Lunch Talk が 2021 年からほぼ毎週、3 年以上にわたって続いているのは、フライウィールのエンジニア組織が持つ文化と深く関係しているように思います。
先日ご紹介した Engineering Philosophy に仕組みを捉え、深く理解し、学び続けるという指針があるように、新しい技術や未知の領域に対する探究心が強く、それを他のメンバーと共有したいという自然な欲求が、Lunch Talk の原動力になっているのではと考えています。
また、「将来にわたって情報を残す」という指針にあるように、アウトプットを奨励し、互いにリスペクトする文化が根付いていることも大きな要因だと考えています。発表内容が業務に直結するかどうかよりも、個人の「好き」や「面白い」という他人を尊重する気持ちを大切にする雰囲気もあります。これにより、誰もがプレッシャーを感じることなく、気軽に発表者として手を挙げることができます。私も Engineering Manager (EM) を担当していますが、この Lunch Talk も業務の一環と捉え、発表予定のメンバーを EM がサポートすることもあります。
こうした場があることで、チームやプロジェクトを横断した知識の共有が促進されたり、普段の業務では見えてこないメンバーの意外な一面を知ることで、コミュニケーションがより円滑になったりと、組織にとって多くの良い影響が生まれています。
さいごに
今回はフライウィールの「学び続ける文化」を体現する、Eng Lunch Talk をご紹介しました!この記事を通じてフライウィールのカルチャーに興味を持ってくださる社外の方々に、その雰囲気が伝われば幸いです。
今後も定期的に、Lunch Talk でどのようなトークが行われているのかをレポートしていきたいと思っていますので、ぜひご期待ください。
今後ご紹介していくトーク内容や、今回の記事にあるトーク内容で気になる話がありましたら、お気軽にお声がけください。
▶︎エンジニア職種の募集ポジション一覧はこちら