Head of Product 横井啓介

プロダクトマネージャーの仕事はプロダクトの責任から球拾いまで

プロダクトマネージャーは、プロダクトに関しての全部の責任を負って、CEO、CTOの意図を汲み取って、他のメンバーに対してできるだけクリアに伝えることが役割です。例えば、社長が「宇宙に行くぞ」と言ったら、まず宇宙はどういう世界で、そこに行くためには大気圏を突破しなければいけなくて、そうすると空気がなくなるんだよと、どういう状況になるのかをみんなに伝えるんです。その状況で具体的になにをすればいいのかをエンジニアと一緒に考えていきます。そのために、我々だけでは出来ないことをパートナーに持ちかけたり、ファクトとなるデータを分析したり、足りないことがあればこぼれ球を拾い続けることも、フライウィールのプロダクトマネージャーとして大切な仕事です。

プロダクトマネージャーに必要なスキルって、ビジネス、テクノロジー、カスタマーという3軸で表現されることが多いのですが、僕はビジネスがとにかく弱い。だから、どうやったらお金を儲けられるかは横山におまかせします。テクノロジーが強いかというと、出身はコンピューターサイエンスとはいえエンジニアの職務経験はないのでそんなに強くはない。自分が価値を出せると考えているのは、カスタマー目線で欲しいプロダクト、必要な機能、何に困っているのかを考えて、幸せな未来を実現するためのストーリーを作ることです。

個人の得意不得意を超えたチームワークで乗り越える

プロダクトマネージャーという立場ですが、不得意なことはさらけ出し周りに助けを求めていくようにしています。プロダクトは会社としてのアウトプット、チームとしての成果だと考えているので、僕自身が何を出来るかはあまり関係なくて、会社全体として上手く行くかどうか。幸い、この会社のエンジニアは皆、開発のことだけでなく、必要ならば自分から営業チームや運用チームに話をもちかけられる人が多い。

そもそもこの会社自体、横山と波村という尖った経歴を持った2人が尖ったメンバーを集めて「強くてニューゲーム」みたいな感じで始めた会社です。だから、この会社を知ってすぐに「なんか面白いことができるんじゃないか」と思って、入ることを決めたんです。

※所属・業務内容は取材時点のものです。

ブログ紹介「1年で大手企業の新規事業をリリース、全員で価値に向き合うプロダクトマネジメントとは?」 前編 後編

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社員インタビューは下記リンクから
太田浩行:スタッフエンジニア
川端貴幸:データサイエンティスト
吉野祐輝:データアナリスト
前田達志:スタッフエンジニア