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FLYWHEEL Summer Internship 2020

こんにちは。採用担当マネージャーの吉田です。
今回は、「FLYWHEEL Summer Internship 2020」について、実際に参加してくれている中から3名にインタビューした内容を、対談形式でご紹介をしていきたいと思います。フライウィールのインターンではどのようなプロジェクトに取り組んでいるのか?実際の体験談をぜひご一読ください。

左から山口さん、門井さん、笠井さん

 

フライウィールのインターンを知ったきっかけ

3人:きっかけはLinkedInなどでの告知やブログです。正直、データや技術をとにかく大切にしてそうな会社だなと、応募前になんとなく理解できた程度でした(笑)
門井さん:エンジニアの高橋さんのブログを読んだり、太田さんとの面接からもエンジニアリングから社会を変えようとする熱意を感じられました。テックブログをよんで技術的に成長できそうと思って応募に至りました。
笠井さん:検索とレコメンドは去年のインターン生の課題としてあったとHPに記載されていたので良い経験ができそうだと思いました。そして、検索とレコメンドがデータで連動したパーソナライズ・プラットフォームが実際にどのように実装されているかに興味があるので応募しました。

今実際に関わってるプロジェクトやインターン期間中の目標・取り組みたいこと

門井さん:プロジェクトでは、リアルタイムでデータを処理して可視化できるようにしています。インターン期間中の目標は、データ基盤を0から作る事に触れて、優秀なエンジニアと一緒に働き、自分の成長にも繋げて行きたいと思ってます。
山口さん:広告主が商品情報を登録したり、広告配信を行う時に商品情報を取得するのに使われるAPIの実装です。目標は、事業会社がどのようにチーム開発を進めているのかを知り、体験することです。チームによってタスクの決め方、プロジェクトの進め方が異なるため、自分が所属しているチーム以外の働き方も見てみたいと思ってます。また、自分が担当してるプロジェクトが、どのようにビジネス全体に影響してるのかの理解も深めたいです。
笠井さん:コアのレコメンド技術に関わっています。インターンですが、かなり裁量を感じています。データ処理パイプラインからレコメンドの精度向上にむけた開発・新たなロジック実装まで一気通貫で任せてもらっていてやりがいも感じています。目標はいかにしてチームで効率よく開発をしているかを知ることと、チームに貢献して実際の案件で結果をだすことです。

入社後どのようにして現在に至ってるのか教えてください

門井さん:最初の1週間は、軽めのタスクでツールや環境に慣れることから始りました。徐々に大き目のタスクが割り振られ、メンターとも相談しながらそれらを進めて行きます。また、自身の興味に基づきその後もタスクやプロジェクトが一貫していたのがよかったです。
山口さん:初めは所属チームが携わるプロジェクト全体の理解に繋がるような簡単なコードの修正などをしていました。その後、インターンシップを通じて本格的に取り組むプロジェクトがいくつか提案されたのですが、その選択肢の中から自分のやりたいプロジェクトを決めることができました。
笠井さん:最初はバグフィックスから取り組んでコードベースに慣れる作業をして、そのときに全体的な設計の解説を詳細にしていただきました。二週目以降は少しづつコードレビュー・PR・テストに慣れていって、次第にデザイン・機能追加もメンターと相談しつつやり始めました。現在はレコメンドの論文を読んでシステムに組み込めそうかを試してみたり、データにも触れてパイプライン処理を記述したりしています。

インターンに実際に参加した感想

笠井さん:入社前に漠然としていたフライウィールの事業については、実際に見て聞いて全体像への理解が深まってきてると思います。「データを人々のエネルギーに」と言うミッションは大きく、でも小さいことからコツコツやってる感じに好感が持てました。カルチャーは外資と日系のハイブリッドなイメージです。外資出身者も多いので、制度や考え方が外資によってるとも言えます。みなさん忙しいけど、でも家庭も大事にしてる。サポートもインターンのことをしっかり考え試行錯誤しながら手厚いのでとっても助かってます。エンジニアのトップである波村さんが、社内で扱う案件のブリーフィングをしてくれたことも、ビジネスの理解に役立ちました。全社でのミッションが大きい一方で、細かい案件は各チームでマネージしながら案件間のシナジーをつなげるところをエンジニアも意識してやっていることが見えてきました。
山口さん:様々な技術への造詣が深い社員さんが多いと感じました。技術そのものが好きというのを感じます。そして、どんな質問であっても、嫌な顔ひとつせずに答えてくださるので、躊躇せず些細な質問ができます。さらにその質問に関する深い部分まで教えてくださるので、日々学びの機会を得ています。細部まで完璧な設計から実装を始めるのではなく、実装を進め適宜変更を加えながら設計を深めていくやり方も、ベンチャーならではの醍醐味かもしれません。
門井さん:まず新参者を快く受け入れるみなさんの包容力に感銘しました。また、普通のコードを書いてるんだけど、その速度が早かったり、自分とやってることはそんな変わらないと感じるんですが、その差を埋めるものがなんなのか、メンターの方々が近くて遠い存在だなと。それには鍛錬しかないと、自分もそこを目指して頑張ってます。自分はデータ基盤のプロジェクトに携わってますが、データの数がもっと増えるともっと面白くなると感じてます。それは後になればなるほど面白くなる印象を持っていて、1~2年後のインターンの方々が正直羨ましいです。


フライウィールへの参加と今回のインタビューへのご協力ありがとうございました。コロナ禍で色々大変だったかと思いますが、同じ時期に一緒に参加してくださったみなさん本当に早くフライウィールに馴染んでくれて、社内に活気を与えてくれました。お互いにとても有意義な時間を過ごせたことと思います。ありがとうございます。今後のみなさんの更なる活躍を期待しています!
まだまだ発展途中のフライウィール 。次なるインターンはどのような内容になるのか。今後のフライウィールの成長に乞うご期待ください。


Author: 吉田 萌(採用担当マネージャー)
採用担当マネージャーとして、社員をはじめインターン採用も担当。前職のコロプラでは全職種の採用のほか教育研修設計を担当。それ以前は京セラにて技術職、総合職の新卒採用を担当。