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フライウィール サマーインターンシップ2023のご紹介!

こんにちは!採用担当の丸藤です。
フライウィールでは、2024年卒の新卒採用から本格的に新卒採用活動を開始しました。
今回は、8月~9月にかけて実施した「フライウィール サマーインターンシップ2023」に参加してくれた学生3名にインタビューした内容をご紹介したいと思います。
フライウィールのインターンシップではどのようなプロジェクトに取り組んだのか、フライウィールはどのような開発環境・職場環境だったのか、を等身大に話してもらいました。ぜひご一読ください!

〈インターンシップ参加者:左から〉
石黒さん:情報学部3年
原さん:工学部3年
田中さん:情報科学領域修士1年

インターンシップ参加のきっかけ・目的は?

石黒さん:LinkedInでメッセージをもらったことがきっかけでした。その後自分で調べたり、インターンシップ選考を通じて事業内容やエンジニアの方の技術力の高さに魅力を感じて参加したいと思いました。
参加にあたっては、スタートアップの空気感を肌で感じること、エンジニアとのコミュニケーションを通じて技術力の高いエンジニアはどのように考えて開発しているのかを知ること、自身の技術力を向上させることと、今後の就職活動に向けて多くの社員の方とコミュニケーションを図ることを目的にしました。

原さん:同級生の多くがインターンシップを通じて力を付けているのを見て、自分も技術力を伸ばしたいと思い、LinkedInで見つけエントリーしました。データドリブンな事業内容、ビッグ・テック出身者が多いことなども魅力に感じました。
ビジネスではどのようにコードを書いているのか、どのような技術を使ってどのようなワークフローで仕事を進めているのかを学び、実力の高いエンジニアの元で分かりやすいコードを書いたり、新しい技術に触れたりして自分のソフトウェアエンジニア力を高めたいと思い参加を決めました。

田中さん:知人が過去にフライウィールのインターンシップに参加しており、環境に魅力を感じていました。インターンシップを通じて楽しく、ソフトウェアエンジニアとして働くことの解像度を上げたいという思いもあり、参加を決めました。

それぞれのプロジェクト内容や職場環境についても教えてください!

石黒さん:開発チームが持つプロジェクトのコンフィグ(設定)を管理する社内サービスを開発しています。エンジニアの技術力が非常に高いと感じ、Slackで分からないことを聞くとメンターの方以外でも誰かがすぐ答えてくれて、非常にオープンで誰とでもフラットに話せたことが印象的でした。

田中さん:データ基盤の共通ワークフローのAPI化を担当しています。社内ドキュメントが非常に充実しており、石黒さんが言うように皆さん相談しやすく技術力も高いので、非常に刺激を受けています。また、子育てをされている方も多く、両立されていること、チームとしても個人としてもハイレベルで滞りなく業務を進めていることにはただただ驚きました。

原さん:データ取り込み処理のステータスを通知するサービスの開発をしています。2人が話している通りですが、加えてオンボーディングも体系化されていて、ミーティングでも即座に的確な回答を得ることができ、困ることがありませんでした。社員の皆さんとコミュニケーションを取る仕組み(ガチャランチやチャポイント*1)が多くあり、プロジェクト外の多くの方とも話すことができ、とても過ごしやすいです。
*1: 飲食費用を会社でサポートする、コミュニケーション支援施策の一つ

インターンシップを通じた学び・気付き

田中さん:上記の通り、社内ドキュメントや開発を進めるための社内ツール、インフラが充実していることに加えて、公式ドキュメントに当たる姿勢を非常に強く意識するようになりました。

原さん:『Google のソフトウェアエンジニアリング』(オライリー・ジャパン)の内容を着実に実行している環境で、チームで継続的に開発する上での心得(技術としても、態度としても)を学ぶことができました。また、保守しやすくわかりやすいコードを書く、レビューしやすいPRを出すということもチームエンジニアリングにおいてはとても重要であることを感じました。

石黒さん:チーム開発なので、長く運用・管理されることが意識された開発をされていると思いました。あらゆる形でドキュメンテーションを残して、メンバーが開発した部分を他の人が引き継ぎやすいようにすることを皆さんが心がけているのを目の当たりにしました。また、エンジニアの方に限らず社員の方とお話したり、マネージャーとの1on1でエンジニアのキャリアの積み方や会社の選び方・働き方について聞くことができました。

インターンシップで得られたことや成長実感はありましたか?

石黒さん:初めて使う言語やフレームワークを使って、一からサーバーを立てることができました。その過程で用意してくださったハンズオンドキュメントや公式ドキュメントを読んでゼロから特定の技術を使うスキルを身に付けることができました。

田中さん:レビューやDesign Docs、コメントなどを通して保守性の高いソフトウェアを作ることを学ぶことができ、大きく成長することができたと感じています。これまで使ったことの無かった技術を多数使用することができ、キャッチアップする力も大きく向上したと思います。

原さん:マイクロサービスアーキテクチャやKubernetesなど、スケールできるコードを書くことができるようになったと思います。
コードやドキュメントを読んで理解する能力も上がり、それを参考にしながら、自分でもレビューを通せる質のコードをかけるようになりました。
また、時間軸を意識した保守性の高いコードを書くように意識できるようになったことも普段の学生生活だけでは得られなかったことかもしれません。

最後にインターンシップ全体を通した感想を教えてください!

原さん:トップクラスのエンジニアがどういったものか感じることができました。高速に並列で多数の仕事をしている方々ばかりで目標ができました!

田中さん:マルチタスクなのにそんな中でも話しやすく、様々な方からプラスの刺激を受けました。ソフトウェアを長期的に運用するための取り組みを短期間のインターンシップであってもたくさん学ぶことができました!

石黒さん:エンジニアとしての視点、一社会人としての視点、一個人としての視点から見たあらゆる選択肢や可能性の中で、責任を持った選択を重ねることがキャリアを積むということだと学びました。組織で働く際、業務への興味も大事だがミッションに共感できるか、コミットできるかという点も仕事のモチベーションにつながる大事な要素だと知ることができました!

 

フライウィールインターンシップへのご参加、インタビューのご協力ありがとうございました。あっという間の1ヶ月間で緊張や慣れない部分もあったかと思いますが、皆さんが積極的に社員に話しかけて業務を進めたり、交流を深めている姿がとても印象的でした!
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