テクノロジーとビジネスを繋ぐ、私の「ライフワーク」
これまでのキャリアでは、セールスやビジネス開発という役割を通して「最先端のテクノロジーやプロダクトを開発しているエンジニアの想いとビジネスサイドやユーザーサイドをつなぐ役割」を実現してきました。
ミドルウェアの通信事業者向けのセールスでキャリアをスタートし、Googleでクラウドプラットフォームの立ち上げや医療業界の事業会社、戦略コンサルティングファームなど様々な立場から、最先端のテクノロジーやプロダクトとビジネスサイド、ユーザーサイドをつなぐための役割を果たしてきました。
そのため「最先端のテクノロジーやプロダクトを社会に広めること」は私のライフワークだと感じています。
もともとこうした領域に興味を持ったきっかけは、社会人になる前に、エンジニアでもない私がWEBサイトを自分で作成してビジネスを行ったことです。
インターネット黎明期だった当時、手探りでプログラミングを学びながらSNSのようなコミュニティサイトを構築し、ユーザーを集めて広告収入を得た経験は、最先端技術が不可能を可能にし、アイデア実現を容易にする意義と面白さを教えてくれました。この経験を通して、テクノロジーがもたらす可能性の大きさを実感しました。
最先端技術で「本当に必要な選択肢」を世界に提供する
そんな最先端のテクノロジーやプロダクトを社会に広めることがライフワークであるような私ですが、その際、それらを通して「世界中の本当に必要にしている人にその選択肢を提供すること」を大切にしています。
昨今の社会では大量の情報であふれています。そんな中、たとえば明日食べるご飯がない人がいたとしたら、その人にどんな情報を届けることが一番適切でしょうか。高級食材を宣伝するデジタル広告は最適と言えるでしょうか。
最先端なテクノロジーやプロダクトに関わるようなビジネスを行っている身だからこそ、単純に利益をうむためだけの情報提供ではなく、だれかのため・社会のためになるような仕事をしているかどうかを考えることはとても大切だし、それをどう実現できるか、日々考えながら仕事をしています。

未活用データに光を当てる!フライウィールへの参画を決めた理由
これまで様々な形で企業内にあるデータの活用をどのように実現し価値へ変換するかを取り組んできましたが、その中で日本の多くの企業は業界問わず、社内で大量のデータが集まっている状態にもかかわらずそれらを活用できていないと感じていました。
例えば、なにか自社の業務や自社の事業に関することや気になったことを調べようとすると、よく自社内のデータからではなく、外部の検索エンジンを使いますよね。本来は自社内のデータから検索出来た方が一番最適な情報を見つけられるのにも関わらず、多くの企業は、データが活用できる状態に整備されていないという構造的な原因により、自社内で情報を探すよりもインターネットで検索した方が早いという現実に直面しています。
そんな中、同じ課題に対してCTOの波村をはじめとした、高い技術力を持つGAFAM出身のエンジニアが一丸になって取り組んでいるフライウィールに強い関心を持ちました。
実際に経営陣の方々と選考でお話し、全員がフライウィールのミッションである「データを人々のエネルギーに」を実現するために取り組んでいるお話を聞いて、私のライフワークと親和性が高いなと感じました。このような経緯からフライウィールで一緒に挑戦してみようと決めました。
「イノベーションを皆で生み出す」フライウィールの協調文化
実際に入社をしてみて、フライウィールには「イノベーションを皆で生み出す」文化があると感じています。Googleに勤務していた際、「企業がイノベーションを生み出すことはできないが、イノベーションを生み出す“環境”を提供することはできる」ということを学んだのですが、同じ文化をフライウィールでも感じました。
何かを決める際に、だれか1人によるトップダウンではなくチームでの議論を通して決めていたり、CEOと新卒社員がフラットに話している姿をみて、イノベーションを皆で生み出すための環境があるなと感じました。
バリューの1つに「Grow as One 一丸で挑もう」という考え方があるのですが、こうしたバリューを紐づくカルチャーはフライウィールに根差していると思います。

経営課題に深く向き合い、社会に貢献するセールス組織へ
今後、フライウィールを、目の前の課題の解決だけでなく、より深い経営課題の解決に向き合うような事業にしていきたいと思います。そのためにも、まずはフライウィールが持つプロダクトやケイパビリティについてをさらに深く理解する必要があると考えています。
フライウィールは前述のとおり高い技術力を持つエンジニアがいます。個人的にはこれだけ自社の技術を自信をもって売り込めるような会社はなかなかないと思います。そしてこれまで提供してきたプロダクトやソリューションは素晴らしいものばかりです。
だからこそ、これらを活用しないと解決ができないより大きな課題(経営課題)に対して向き合うことで、より広く社会に対して役に立つ存在になっていきたいです。
またセールス組織としては、経営課題を解決するために様々な方法でアプローチする体制にしていきたいと思っています。セールス組織も、1人1人が考えながら自由にアイディアを出し合って議論し、仮説を立ててお客さんへ提案することを何度も繰り返すことを通じて、最終的に高い価値を提供できるような状態にしたいと思います。
当然セールスとして日々の数字の管理などは必要になってきますが、それを嫌々やらされるのではなく、自ら主体性をもって取り組める環境はとても大切だと思います。
「新しいセールスの在り方」を共に創る仲間を求む
フライウィールはまだ確立した営業スタイルはない会社です。
だからこそ、セールスという役割にとどまらない、本当に価値ある技術・製品をお客様に届けることに挑戦することができます。
一緒に新しいセールスの在り方を形にしていくことができる方と働けたら嬉しいです。

※所属・業務内容は取材時点のものです。
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