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【報道資料】フライウィール、大阪メトロ アドエラ向けにDOOHのプログラマティック広告配信プラットフォームを提供

株式会社フライウィール(以下、フライウィール)は、Osaka Metro Groupの株式会社大阪メトロ アドエラに対して、DOOH(Digital Out Of Home:デジタル屋外広告)のプログラマティック広告を実現する「Osaka Metro DOOH Ads Platform」を2021年度上半期中に提供開始します。

 

 

フライウィールでは、データに基づくプランニングから適切なターゲティング媒体の購入、広告配信、配信結果のレポートを可能とするDOOH広告の配信プラットフォームを提供していきます。

国内の先行事例が限られる中で、推計されたオーディエンスデータを取り込むことで、既存のデジタルサイネージシステムをそのままに活かしたプログラマティック広告配信を実現させました。プログラマティック化の実現により、従来の時間と場所を指定した広告配信から、オーディエンス属性を基に推計したターゲティング配信を可能にしました。

このプラットフォームにより、広告主は、①毎週更新されるオーディエンスデータに基づく広告配信のプランニング、②柔軟な広告クリエイティブ配信、③ターゲットへのインプレッション数に対して発生するCPMベースでの広告出稿、④配信レポートの入手が可能となります。また、鉄道の利用者は、個人のプライバシー情報を提供することなく、関係性が近いと思われる広告に触れる機会が多くなります。

DOOHメディアを運営する大阪メトロ アドエラでは属性データや視認データを掛け合わせた新たな広告媒体を開発することで、CPMベースでの広告出稿に馴染みがある新規広告主の開拓、既存広告主との更なる取引拡大を目指します。

今後、デジタル広告からDOOHへの拡張が容易にできるよう、デジタル広告のDSPともシステム接続していく予定です。これにより、DOOHメディアオーナーや運営企業を通じて、より多くの広告主に新たな価値を提供していきます。さらには、デジタルで培ったデータ活用の知見と技術を、リアルの世界に実装することで、企業の新たな販売促進の仕組みを実現していきます。

 

◆フライウィールについて

フライウィール (本社:東京都千代田区、代表取締役:横山 直人)は、「データを人々のエネルギーに」をミッションに、SCMからマーケティングまで一気通貫したデータソリューションを提供し、リテール業界を始めとした様々な産業の構造改革を支援しています。

 

◆大阪メトロ アドエラについて

大阪メトロ アドエラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大矢 雅士)は、Osaka Metro Groupで交通広告のDX(デジタルトランスフォーメーション)や新規メディア開発などの事業拡大を担っていくため、2021年4月に独立会社化した広告会社です。

https://www.osakametro-adera.jp