はじめに

タイトルがまるで意味不明かもしれませんが、後々意味がわかります。

こんにちは、エンジニアのハヤサカです。前回の私の記事では、「FLYWHEELって、なに?」と題し、弊社の名前の元となった「フライウィール」についてみてきましたが、今回は実際にフライウィールを動かしてみましょう。

「手元で動くフライウィール」としてうってつけのものがこちら、タミヤのはずみ車動力車工作セット」です。フライウィールを動力にした車を工作することができます。

写真: 工作キット。対象年齢は10才以上。私は上回ってるはずです、確か。

私自身はこういった工作の経験は一切なく、そもそも手先が不器用なので先行きが不安ですが、早速作っていきましょう。

楽しく工作

まず、箱からパーツをすべて出してみたものがこちらです。

フライウィールのパーツがこちら。小さく軽い他のパーツに比べずっしりしています。

パーツやギアには番号が振ってあり、説明書にわかりやすく手順が図示されているので、根気よく作業すれば着実に出来上がっていきます。

写真: 見難いですが、丸がついているところに番号があります。

私と同じように未経験でトライする方の参考になるよう、私が学んだ注意点を3点書き残しておきます。

 

[1] 周りは綺麗に片付けてから作業すべし

部品が小さかったり透明だったりするので、部品を机から落としてしまうとなかなか見つからない、というタイムロスが結構ありました。そういった事態を避けるためにも、机の上と周りをちゃんと整理しましょう。当たり前のことではありますが、大事です。

[2] 序盤をできるだけ慎重にやるべし

序盤でミスがあると、後々致命的になりかねません。一歩一歩、説明書にチェックを入れて行くぐらい慎重に。私の場合、ほぼ完成したにも関わらず、最初のステップのネジをしっかり止めていなかったため全く動かないことが発覚する、という悲劇が起こりました。

写真: このネジをちゃんと止めなかったのです。

[3] ミスをしたら躊躇せずやり直すべし

ミスの都度頭を抱えていたのですが、幸運なことにやり直しは難しくはないです。少なくとも人生よりかは。ビスを止めてしまったところも、(頭さえ潰れていなければ)外してから付け直してもなんの問題もありません。とはいえ、取り返しのつかないミスもあり得るため、不安であればキットを二つ買っておいて、最初からやり直すことができるようにしておくのも手だと思いました。

そんなこんなで完成したものがこちらです!

写真: 完成品。後部中央の小さいホイールを回すことで、フライウィールに動力がチャージされる仕組みです。

途中違うこともしていたため半日かかったのですが、工作自体にかかった時間で言えば3時間程度といったところです。慣れた方ならもっともっと早いでしょう。

車の軌道

さて、この車は単に前進するだけではありません。車の走る軌道を変更することができるのです。その秘密は車の底面にあるカム(回転する円盤状のもの)。カムは交換可能になっており、形によって軌道が決まります。

写真: 車体の裏側にカム。車が走行するにしたがってカムが回転し、前輪につながるレバーの押され方が変わることによって進行方向が変化します。写真で取り付けられているのはジグザグ走行のカム。

キットには、オリジナルの軌道が作れるように、未加工のカムも準備されています。せっかくなのでオリジナルの軌道を作ってみることに決め、さてどんな軌道にしようかな、と考えていたところ、ちょうどいいものを見つけました。

弊社ロゴです。これを台形とみなして周りを綺麗に走らせたらどうでしょう。今更気づいたのですが、この記事は弊社の Advent Calendar の記事ですから、明らかに不足している弊社成分を補給できますし一石二鳥です。だいぶ無理やりですが。

未加工のカムには目盛りもついており、「目盛りいくつで一回転」といった情報も説明書に書かれています。それを元に作ったカムがこちらです。

写真: 弊社ロゴの周りを回るはずの自作カム。ニッパーで無理やり形を作っています。

今こそタイトル回収

というわけで今回の記事のタイトル、「フライウィールを回してフライウィールを回る」を実現する準備が整いました。より正確に言うと、こうです。

「フライウィールを回(すことで工作キットの車を動か)して
弊社フライウィール(
のロゴの周り)を回る」

では、動画にてご覧ください!

おわりに

完成までに時間はかかりましたが、達成感はかなりのもの。不器用ながらも工作の楽しさを味わえました。完成品のうちフライウィールの部分だけを取り外して他の用途に応用することもできますので、何かアイデアを思いついた方は是非是非。

著者

ハヤサカ トモユキ

ソフトウェアエンジニア。以前は Google Japan にてGoogle PlayのカスタマーサポートシステムやGoogle Mapsのクライアントアプリの開発に従事。2018年よりFLYWHEELに参加。不器用。電気ネズミとキノコなお姫様を上手く扱えるようになりたい。